2010/07/31

Promise

いつの日か親父がおれに言った3つの言葉。

①結婚前に子どもはつくるな!  →つくりました。

②誰かの連帯保証人になるな!  →多分大丈夫。まずおれに保証人になってもらいたいって人がいない。

③偉くなるな、立派になれ!

これは印象に残った言葉だった。ニートかフリーターみたいな事してたおれに、よく言えたもんだ。
でもこの言葉は今もこれからも忠実に守っていくつもり。
お蔭様で現在偉くも、立派にもなっていません。


そんな親父も今日で68歳。リアルにおじいさんだな…
happy birth day!!


そんなことでSadeの2nd Album 「Promise」 より 「The Sweetest Taboo」。
聞いて下さい。




Sankon a.k.a Keton

田舎っぺ

ある人の自伝的な本の中で、その人は毎日の習慣として
必ず寝る前に、『自分の死』を思い描くという行為を行っていると
語っていた。

自分が何歳で死ぬかを設定し、たとえば70歳で死ぬと設定したら、
60代の自分はこうある、50代はこう、40代、30代と人生のビデオを
巻き戻すかのように、現在の自分に戻ってくる。

自分が70歳になったとき、納得のいく自分でいられるか。
人生をまっとうしたと、誇らしく言えることができるか。
後悔のないように、今の自分を戒めるかのように毎日
行っているらしい。


ためしに一度、やってみると恐ろしいほどに
自分の未来が思い描けていないことに気づく。


決まってもいない未来を自分で想像もできない悲しさ。
途方にくれてしまう。







と、同時に未来の自分を想像するたびに自分の父親の
姿が現れる。

今まで、そうはなりたくないな~って思っていたのに、
孫を持ち、野菜作りに精を出し、穏やかなっていく
姿を見ていると、



『う~ん。。。別に悪くないかも。。。。』



って思ってしまう。


家業を継がずに東京で働いている地方出身の若者が、
実家に帰って父親の仕事を手伝いたいと思い直すのは、
都会の生活に疲れただけではなくて、そういう人生も
いいかもしてないと、思うからなんだと思う。

結局、骨屋の子は骨屋ですね~。


かといって、自分が今すぐに田舎に帰りたいと言って
いるわけではないけど、やっぱり年をとったら
自然のある中で生活をしたいな~と思っているわけですよ。



Wanda & the heartbreakers

2010/07/30

カミキレ

みんながこいつの為に、
せっせと働き、色々と犠牲にして、悪さをしたり、時にはおばちゃんからもらったり、尻拭いたり…
左右される。


一番大切だと思いたくないけど、一番大切なのかなぁ。







こいつの原価 500円。




それ知って、
なんだかホッとした。




ほんとは大したことないんじゃん!って。




人間だってどんなにかっこつけても、同じ人間。
原価は同じ。それがたまたまキムタクだったり、ブラピだったりしただけ。




と言いつつ今日は給料日!
3日後には、みんなおれの元から去っていくのだろう…
忙しいやつらだな。畜生。


Sankon a.k.a Kiton

2010/07/29

新入荷

たぶん5人目の男です。

やれやれウルさいので、やります。

でも7時にもやしラーメン(大)が出前で届くのでまた後にします。

最近、波乗ってねーなー


Wanda & the heartbreakers

2010/07/28

wakai

先生

今日あなたが言ってたこと、すべてが正解です。
言い返す言葉もありません。

終わり良ければすべてよし。
5年後の自分が楽しみだ。
そう言ってくれてありがとう。

ここで僕の挫折が完成しました。

ここからは、また別の人生。

Wanda & the heartbreakers

2010/07/25

OASIS

大学の時、toolから借りパクしたオアシスのライブビデオ『There And Then』。
何がきっかけでこのバンドに、ハマッたのか分からないけど、
本当に擦り切れるまで何百回も見てたな~。

今みたいに、インターネットがこんなに普及していなくて、
情報量が確実に少なかったから、とにかく好きになったものは、
目移りせずにずっと聴いていた。

ちょうどこの頃からかな、ロックな俺が生まれたのは。
それまで、ヒップホップしか聴かなかったアンダーグラウンドで、
アウトサイダーな俺にパンクな精神を教えてくれたのは、
間違いなくギャラガー兄弟だった。

ノエルのギターを弾きながら踏むリズムだったり、
リアムが水のペットボトルを持って登場するシーン。
家で真似してたな~。

そんな精神とっくに捨てたと思ってたけど、最近身震いするほど、
オアシスが俺の胸に突き刺さる。

一番多感な頃に聴いていた音楽だからね。
下手な思い出を抱くんだよ。
ちょうど僕らよりも上の世代が、ローリングストーンズや
ビートルズに熱狂したように。

そうやってみんなそのバンドと一緒に老いていくんだよ。

Wonda & the Heartbreakers

ビューティフルライフ、その後

俺は、沖島柊二


杏子があの世に行ってしまってから、しばらく経ち、
あの浜辺のお店も、もうたたんでしまった。


杏子が死んでから建てたお店だけど、
実は、中のいい友達には知らせずにしばらく続けていた。


なんとなく、懐かしくなってみんなでその場所に行くことなった。
訪れたそのお店は、少しだけあのころの面影を残していた。


しばらくみんなと、あのころの話で盛り上がる。
もう悲しみなんて、無くなってしまったと思っていた。


だけど、なんだか急にあの頃のことが思い出され、
どうしようもないくらいに、涙が止まらなくなった。
そして、無性に杏子に会いたいと思った。


杏子とこのお店をやっていたら、どんなに楽しかったことだろう。
杏子のあの笑顔にまた会いたい。










そんな悲しみに押しつぶされそうになりながら、
今、夢から覚めました。


そんなサンデー・モーニング。



聞いてください。
マルーン5で、『サンデー・モーニング』

Wonda & the Heartbreakers

2010/07/14

生業

最近、生業という言葉が自分の頭の中から離れない。

辞書を引いてみると、そこには、
『生計のための職業』と書かれている。

でも、僕はそれ以上の思いをこの言葉に抱く。

日本人は昔、士農工商という身分制度おかげで
実家の家業以外の仕事に就くことは
決して許されることがなかった。

農家の子は農家。

大工の子は大工。

骨屋の子は骨屋。

決して、たこ焼き屋の子は、武士などにはなることは
できなかった。

でも、この制度が日本人の職人気質を育てる土台を
作り上げたのではないかと思う。

ある地域に、一人しかわらじ屋がいないのであれば、
その地域の住民の足の安全は彼に委ねられ、
それができないということは、そこで生きていくことは
許されないということになる。

一つのことを突き詰め、わき目をそらさず己の限界に挑み続ける。

手に職を持つことは、幸せなことだと思う。

それが、みんなに認められればもっと幸せなことだと思うけれど、
そうじゃなくても、こだわりを持って打ち込むこと、
それが生きていくことなんだと思う。


それが生業だと思う。


そんな生業を僕も見つけたい。


Wonda & the Heartbreakers

2010/07/11

D&DEPARTMENT

行ってきました、D&DEPARTMENT。
尊敬してやまないナガオカケンメイが作り上げた城が
今どのようなことになっているかを実際に見て、
本当にこの会社で働いてみたいと思えるかどうかを確かめるため。

実際このお店に来たのは、2回目。
このD&DEPARTMENTが注目され続ける理由を
改めて知りたかった。

特に見たかったのは、人ともの(商品)。

『企業とは人間である。』
と、ピーとエフのドラッカーさんは言っていましたが、
ものを販売する店では、販売員は会社そのもの。

ツンとした態度で、売る気があるんだかないんだか
分かんない様な店員や、半分押し売りのように
後ろからお客の後をつけまわす店員。

お店によって店員さんの雰囲気は違うけれど、
一様に勢いのあるお店というのはお客が勝手に
舞い込んでくるので、必然と態度的がでかくなる。
その態度をどう隠すかが販売員の実力の見せ所。
たとえ販売員の内一人でも気づかずして、お客に
失礼な態度を見せてしまったら、お客はその販売員に
対してではなく、そのお店に対して、印象を悪くする。

東京では、最高のサービスもてなす洋服屋と言えばここ。

いい店員がいるお店には、いい洋服とお客が集まる。
そしていいお客はいいお金を払う。
必然的に店員の給料は高くなる。
アパレルの販売員の給料は、決まって低いと言われる中で、
ここ店だけは別格らしい。
よって店員の離職率は低く。固定顧客の獲得が容易となる。

と、そんなことはどうでもいいとして、


古きよきロングライフなデザインを重んじるナガオカケンメイにお店で、
その子分たちは、どんな表情でお客を出迎えるのかを
見ておきたかった。

実際に見て、
みんながんばっていましたね~。
すばらしい。いい接客してましたよ。
特に女性の店員さんはすばらしい。

男性店員の態度が悪かったわけではないけれど、
たぶんこのお店で働いている男性と女性の比率で女性の方が
多いせいだと思うけど、男性店員の元気があまりなかった気がした。

それと、たまにデザイナーらしき人(男性)が、俺は関係ねぇ的な態度で
すかしながら(あくまで主観的な感想)お店の中を行ったりきたりしているのを
見てなんとなく寂しくなった。
と、思ったの会社での自分にそっくりだったから。
そんなのがいやで抜け出そうとしているのに、
それがまた繰り返されるなら、つらすぎる。
それとも、それは逃れられないことなのか。
なんなのか。今は分かりません。


次は、もの。

見てこれ。

あとこれ、
田舎に行けば、どこでも売ってまんがな~的なものだらけ。

あとこんな学校の工作の時間で使われているような椅子。


真似して同じことやれば、成功しそうな感じがするけど、
きっとやったら失敗するんだろうな~と思う。

たぶん人がここで買い物をするのは、
単にこのお店がおしゃれだからというだけでは
ないんじゃないかと思う。

きっと、みんなナガオカケンメイという人に共感して買い物を
しにきているんじゃないかと思った。

彼の今の日本のデザイン業界に対するパンク的な反発が
今の若者にクールに受け止められたということ。
これが根底にあってのD&DEPARTMENT。
お客は、ここで商品を買うことにより、彼の考えに賛同しているのだろう。

ナガオカケンメイ=パンク=クール=D&DEPARTMENT

そんなわけで、このシールをどこでもべたべた張れば、
どんな商品でも、Dブランドに生まれ変わるわけですよ。

ものを売る前に、それを売る人がどれだけかっこいいことをしているか。
その後に、商品がついてくるという感じ。
結局は人なんだなと思った。
人自身がメディアとなってD&DEPARTMENTプロジェクトを広めていく。

ここに彼の成功があると思った。

がんばれサンコン

2010/07/10

明日は参議院選挙



民主か、たちあがれ日本。
でも、たちあがれ日本は自民党の人たちでしょ。
そうすると、3対3。

2010/07/09

耳をすませば

きょう金曜ロードショーで『耳をすませば』が放送されていた。

大学生のころこの映画にはずいぶんお世話になった。

そのころ、ビデオテープしか持っていなかった僕は、
文字通り擦り切れるまで録画したビデオを見ていた。

自分を天沢聖司とダブらせ、まだ見ぬアメリカの地を
夢見ていた。

彼のように何かに挑戦したかった。
人と違う生き方を生きていたかった。


そして、良くも悪くもそれを実現させた。

そんな今の自分を見てあのときの僕はどう思うだろう。

今あのころの自分に言ってあげられることがあるとすれば、
「やっぱりね、『人と違う生き方』はそれなりにしんどかったよ。」

でもね、腐っちゃいないよ。
まだまだやりたいことは山ほどあるよ。
そう思うと生きる気力がモリモリ沸いてくる。

それだけは確かだよ。


ただ一つ悲しかったのは、今の自分があのころの自分と
同じ気持ちでこの映画を見ることができなかったこと。

だって、

ベンチに本を忘れても、聖司君はいるはずないし

猫を追いかけても、聖司君はいないし、

自分より先に聖司君は本を読んでいないし、

偶然朝、窓を開けても聖司はいない。


そして、おそらく大人になった彼らは結婚もしていない。

そう簡単にはいかない。し、いかせない。
純粋に思った。


本当に腐ってるわけじゃなくて、
そんな簡単に運命に自分を任せてはいられないと、
ただただ、そう思った。

自分で、こじ開けるしかないんだなと。

そう思ったわけですよ。


これからなんですよ。








WONDA & THE HEARTBREAKERS

2010/07/06

どんな会社にもいるいやな存在の上司。
この人さえいなければ仕事がスムーズに回るのに
なんでこの人いらないこといちいちねちっこく口を出してくるんだろう。

って思っていたが、おそらくこの人は会社にとって必要悪なのではないだろうか。
良くも悪くもこの人のおかげで仕事に緊張感が生まれる。
会社というのは、いわゆるお楽しみ会ではないので、
自分の利益よりも会社の利益をまず生み出さなければならない。
なぜ自分のことをもっとかわいがってくれないのか、
もっと気遣ってくれてもいいのではないのか、
などと思うこと事態おこがましい。

会社に勤めるということはおそらくそういうことなのだろう。
またそう受けとめるべきなのではないだろうか。

それに耐えられなくなったとき、そのときが会社を辞めるときなのだろう。
まだ辞めていないなら、まだいけるということなのだろう。

2010/07/05

ランニング

人から自分がなぜそんなに走るかと聞かれたとき、
僕は運動不足解消かストレス発散だろうと答えていた。

でも、たぶん実際はきっと違っていてただ一日の持て余した力を
寝るまでに消費してしまいたい為ではないかと思う。

週末も、家にいて死ぬほどボーってしていたい自分がいる反面、
死ぬほど疲れて休みを使い切りたいという自分がいる。

いわゆる力の無駄遣い、乱反射ガール。

このパワーが自分の進むべき道に向かって消費されれば、
きっと消費されるそばからパワーがまた沸き出てくるんじゃないかと思う。


今日パソコンのリカバリーを行った。
たまにパソコンを一掃するのもいいものだ。
明日からまた新たな気持ちでがんばろう。
僕はそう考える。

2010/07/04

POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~

毒をもって毒を制す。

毒は時として、成長の糧となる。

毒のない社会などありえないこの時代、
それに対する用意だけはしておきたいものだ。

いいものばかり食べていたら体は鍛えられませんよ。
たまには、自ら負のものを取り入れてみませんか?

貴方の体はそんなにやわじゃありませんよ。


最後に、反町隆『POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~』より

まっすぐ向きあう現実に
誇りを持つために
戦うことも必要なのさ









二郎インスパイア系、町田ぎょうてん屋 ぎ郎いただいてきました。

2010/07/03

Hitch hiking

人生初のヒッチハイカーを、


車に乗せてあげました。そんなこと人生初です。



静岡から新潟まで10台位乗り継いで約1日で着いちゃった見たいです。




「新潟の次はどこにいくんですか?」



「いや、帰ります。静岡に。」



「ヒッチハイクで?」



「いや、月曜から仕事なんで新幹線で。シャーっと。」



「シャーっと。。。。。」




私は新潟駅周辺まで行く用事だったので、親切にも南口で彼を降ろしてあげましたとさ。




















B:T